ツイッターでバズるのが一番早い?!企業が避けているツイッターマーケティングとは??
さて、今回はインスタグラムではなく「ツイッター」の秘密について記事を書きたいと思います。
ツイッターはURLも貼れるし、1日に何度もつぶやいてもわざわざオシャレな写真を頑張って取らなくてもできる簡単なSNSです。
インスタグラムともなれば、コンバージョンを上げる写真を撮るところから、タグ付け投稿頻度まで細かく管理してホームページを作るようなブランディングしっかりとしなくては効果は出にくいのが実際のところです。
しかし、ツイッターは1投稿でもバズってしまえばフォロワーが一気に増えます。
そしてフォロワーが増えてきたらリツイートをしやすい投稿をちょこちょこつぶやくだけでフォロワーさんたちがさらに広めていってくれます。
匿名版口コミとでも言いましょうか?
インスタグラムではお洒落できれいなものが正とされます。ツイッターでは実名では言いにくいちょっと裏側のつぶやきがバズり要素を持っています。
しかし、企業で使う際にブラックな投稿なんてできませんよね?リツイートされたいならちょっと過激なことを言うべきですが、なかなかそんな思い切ったことができる企業さんは少ないです。
それでは、企業でもツイッターを成功させている場合とはどんな場合でしょうか?
3つほど例として挙げさせていただきます。
1、キャラクターになりきってツイートする
自社のキャラクターや製品のキャラクターなどがいる場合はそのキャラクターになり切ってツイートをします。
例えばお菓子など「カールのおじさん」や「カラムーチョ」のおばあさんなどいますよね?ああいったキャラクターになり切ったからこそできる少し過激なつぶやきをすると、面白さにフォロワーが増えます。
企業としてつぶやいてしまったら過激すぎることも、あくまでシナリオとしてキャラを使ってつぶやいていきます。時にはリプ(ツイートにコメントを入れられたら直で返す)などを行うとさらに親近感がわいてファンが増えるでしょう。
成功としては海外の「ウェンディーズ(ハンバーガーショップ)」@Wendysが一時期かなり話題になっていたのをご存知ですか?
競合をけなしたり、今はやりの映画について大喜利のように答えたりかなり過激な発言も多いです。日本ではやりすぎなくらいの過激さですが、とても話題になり成功している事例でもありますね。
質問「ウェンディーズとマクドナルドの違いはなに?」
ウェンディーズ「クオリティだろ」
などですね。ちょっと過激すぎますがマクドナルドに対してが特に当たりが強いのでネタなのですかね?どこまでが本気でどこまでがネタかは不明です。
2、キャンペーンとして使う
過激な発言はちょっと企業として怖いという声も多いとは思いますので、正統派な使い方としてはキャンペーン使いがあります。
リツイートしてくれた人の中から〇〇をプレゼントなどという方法です。
プレゼント応募が気軽にできるので、WEBサイトを使ったキャンペーンより気軽にできますね。
そして自動的にリツイートが増えていくので簡単にフォロワーを増やせます。
しかし、キャンペーンが無い時のつぶやきが微妙だとすぐフォロー解除されてしまうのでそこは戦略が必要になります。
キャンペーンとしての試用の場合は、定期的にキャンペーンを行い情報も凝縮して流すことが必要です。
フォロー解除されてしまっては元も子もないですからね。
例えば、飽きさせない方法としてはキャンペーンの応募に引用リツイートで大喜利的なものを付け加えて投稿などがあります。
面白い回答が来たら公式アカウントでもリツイートをして、それを見たフォロワーがツイートを見て楽しんでくれれば自社が斬新なことをしなくとも応募者が面白い内容を書いてくれればOkです。
3、クレーム対応用やお客様の声の受け皿として使う
これ意外とバズり要素が発生しやすい運用になります。
通常は表に見せないクレームやお客様のサービスや商品に関する意見を受け付ける窓口として設けます。
対応が素晴らしければそれを見ていた人たちがリツイートしてくれたりします。
ただ、マイナスとして対応に失敗した場合は企業イメージが悪くなる可能性もあるので要注意が必要です。
商品についての改善や口コミを送ってもらう窓口として受け付けるのも効果があります。興味はあったけど、気になってはいたけど、、、というお客様とより身近になれる機会でもあります。
口コミ機能をとくに設置していないメーカーさんなどはあえてツイッターを口コミ窓口に使うのもいいのではないでしょうか?
そこに口コミ投稿してくれたお客様には毎月〇名に〇〇が当たるとキャンペーンを随時くっつけておいてもいいですね。
お客様の声に常に耳を傾ける企業というだけでもイメージアップにつながるのではないしょうか?
ちょっと、企業が怖がりがちなツイッターですが運用によってはお客様との距離が縮められる素敵なツールになるかもしれませんよ。
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