ビジネスでSNSを駆使してわかった10のこと

ファッション・美容関連を中心にハンズオンのコンサルティングを行っている会社がSNSを駆使してわかったことをブログに記録していきます。

ホットペッパービューティーの契約をする前に読んでほしい

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こんにちは!

 

実は、SNS集客をメインに取引先企業の美容サロン運用をさせていただいた経験があります。

 

今回は少しSNSから離れたお話をします。

 

特に美容サロンのオーナーさん必見ですよ!!

 

ホットペッパービューティーの頑なに拒んだ理由

 

実は運用を任された際にOPEN当初からホットペッパービューティーの営業がものすごかったのを覚えています。

 

営業さんをお呼びしては話を聞きました。

しかし、納得できる営業トークをする営業さんはいらっしゃいませんでした。

みんな話すことは同じ内容です。「予約入るよー予約たくさん入るよー」です。笑

そこに重点が置かれた営業なんですね。

 

どうせ契約獲得時に営業代行費用が支払われてそのあとはマージンがチョロチョロ入る感じの仕組みだろうから取るまでが勝負なんでしょ?と、、、

 

月額で一番安くても5万ですよ。そのプランの予約数平均は10〜15前後とのことです。

損はしないかもしれないけどまだ自社集客で予約が伸び続けているうちは必要ないかなとおもう次第でした。

 

まぁ、先に話すとホットペッパービューティーに契約すれば自社集客の2倍くらいは上げてくれます。集客力は確かです。(自社集客のポテンシャルをベースに2倍です)そうなれば、とりあえず一回契約したら解約は考えないものです。

そんな現状があるからこそ、ホットペッパーの営業さんの契約までの知識やトーク技術は優れているのに契約後のサロンサポートやさらなる改善についての知識は浅いのが現状です。

正直、システムとホットペッパー自体がしてくれる集客にお金を払うだけですね。

 

業界的にもホットペッパーの1人勝ちと言われ、リクルートさんの中でもホットペッパービューティーの売り上げが大きいのは事実でだからこそ胡坐をかいた営業に見えて避けていました。

しかし、結局集客スピードには敵わず契約をすることを決めました。

 

なぜ集客スピードを上げたかったかというとネイリストの採用に成功してスタッフを一気に2.5倍にしたからです。

スタッフは急に増やせても自社集客だけではお客様は一気には増やせませんからね。

 

ネイリスト採用の成功については、今度別記事にてご紹介しますね。

 

さて、そんなこんなで自社集客で黒字に戻すには最短でも4ヶ月は必要と判断したわけですね。

 

4ヶ月で黒字に戻せると計算した理由は、それまでのSNS集客とリピートの実績からです。

どんなことをしてホットペッパー無しで集客を可能にしてきたのかはここでは書ききれないので後日。

 

ホットペッパーの契約を決めて悩んだのがどこから契約するかです。

 

 

リクルート直契約か代理店契約か?

 

ホットペッパービューティーの契約についてはリクルート社所属の営業さんからの契約か?代理店経由の契約か?があります。

 

リクルート直の契約をしているサロンさんが多いですが、あくまでシステム利用と考えていて人に求めないのであればそれがベストかと思います。

営業担当、システム担当、原稿担当に分かれていて機械的に処理してくれますので。

 

しかし、いろいろ相談したかったり何人もと連絡を取るのがめんどくさい場合は代理店経由をおすすめします。

1人の営業さんがすべての窓口になってくれますので。

 

さて、リクルート直契約と代理店契約の利点、不利点を述べておきましょう。

 

まずリクルート直契約の利点ですが「原稿のレスポンスが早い」です。

こんなもんでしょうか?

 

リクルート直の営業さん曰く

・情報が早い

・全サロンの情報がわかる

・各部門ごとに担当が分かれているのでレスポンスが早い

 

などでした。

しかし、情報が早くても情報を持ってくる営業が遅かったら意味はありません。

サロンの情報はたしかに多いですが、全サロンの細かい情報まではわからないです。

担当が分かれていても営業は体を動かすのでレスポンスは決して早くありませんし、システム担当なんていないようなものです。

どこから契約しても問い合わせできるサポートセンターでシステムに関することは聞けますからね。

 

ということで、どんなに情報が早くても、多くの情報を知っていても使いこなせないようであれば無意味です。能力の高い営業さんを見つけましょう。

 

次に代理店契約の利点です。

まず1人に連絡をとればOK

そして直だと原稿やシステムのことを全くわかっていない営業だが、代理店営業は一人でやるためある程度の知識はある。

 

ですかね?

 

まぁ正直、こっちの方が人に依存しますからかなり良いひとを見つけられないかぎりは破綻すると思います。

とくにはっきりでるのが原稿ですね。原稿は原稿担当がいたほうがいいと思います。

 

そして持てる情報が少ないのも問題ですね。

結果分析して活用できないと無意味ですが、競合エリアに何件担当をもっているか?ネイルか?まつげか?エステか?美容室か?を確認した上の方が良いでしょう。

 

結局どっちがオススメなの?

 

はっきり言って時と場合により変わります。エリアによっても変わるでしょう。

掲載店が少ないエリアはリクルート直の方がいいでしょう。代理店にすると周辺の情報が薄い可能性があります。

さらに代理店営業さんは代理店によってはかなり広い範囲をまかせられているので、ある程度地域が絞られているリクルート直の営業さんと比べると弱い場合があります。

 

それでは掲載店が多いエリアは代理店がいいの?と思った方もいると思いますが、それは違います!

掲載店が多いエリアは担当が選べるので、優秀な営業さんがいる会社と契約した方がいいです。

情報を使いこなしていてロジックをもっている自信ある営業さんが見つかればついていけばいいですが、特に見つからない可能性もあるので相性があって欲しい情報をレスポンス良くくれる人でもいいかと思います。

 

結局、システムはみんな同じなので営業担当個人の力量でかなり左右されてしまうと思います。

 

ただ代理店の中でも特に気をつけて欲しいのが、オープンしてすぐにきた代理店です。しかも、同じ会社なのに別の人が別のルートで営業に来る会社など言語道断です。

営業にそこまで力を入れているというのは代わりに何がが抜けているということです。どの業界でもエリアに担当者は割り当てられているものですよね?

このエリアは〇〇さんの担当だからと決め、他の営業は二重営業にならないように管理されています。

二重営業どころではなく三重営業してくる代理店さんもありますので気をつけてくださいね。

 

営業に血が空を入れすぎている代理店さんはとにかく要注意というのを覚えておいてください。

 

まぁ当たり障りなく契約するならリクルート直ですかね?担当もたくさんいるので相性合う人に当たるまでチェンジすれば良いかと思います。

 

こんなことを言っては元も子もないかもしれませんが、集客力についてはどの媒体と比べても断トツです。

かかっている掲載料は軽く超える売り上げになります。

しかし、予約が入るからと言って自店のブランディングやリピート施策に胡坐をかいているとホットペッパービューティーなしでは回らないお店になってしまいますので注意が必要です。

 

ホットペッパービューティーが一人勝ちをしている理由は掲載店舗さんがホットペッパービューティーに頼り切った集客をしているからというのは明白です。

載せておけば予約が入るのであればわざわざ他の集客を頑張る必要はなくなります。

サロンさんからよく、ホットペッパーの掲載料が高すぎて利益が上がらないという話を聞いていましたがそれは間違いかもしれません。

 

掲載料を高騰させたのは、頼り切ってしまってホットペッパービューティーを一人勝ちにしたサロン自身なのかもしれないと深く感じています。

 

SNSラボ

 

 

 

ツイッターでバズるのが一番早い?!企業が避けているツイッターマーケティングとは??

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さて、今回はインスタグラムではなく「ツイッター」の秘密について記事を書きたいと思います。

 

ツイッターはURLも貼れるし、1日に何度もつぶやいてもわざわざオシャレな写真を頑張って取らなくてもできる簡単なSNSです。

 

インスタグラムともなれば、コンバージョンを上げる写真を撮るところから、タグ付け投稿頻度まで細かく管理してホームページを作るようなブランディングしっかりとしなくては効果は出にくいのが実際のところです。

 

しかし、ツイッターは1投稿でもバズってしまえばフォロワーが一気に増えます。

そしてフォロワーが増えてきたらリツイートをしやすい投稿をちょこちょこつぶやくだけでフォロワーさんたちがさらに広めていってくれます。

 

匿名版口コミとでも言いましょうか?

インスタグラムではお洒落できれいなものが正とされます。ツイッターでは実名では言いにくいちょっと裏側のつぶやきがバズり要素を持っています。

しかし、企業で使う際にブラックな投稿なんてできませんよね?リツイートされたいならちょっと過激なことを言うべきですが、なかなかそんな思い切ったことができる企業さんは少ないです。

 

それでは、企業でもツイッターを成功させている場合とはどんな場合でしょうか?

3つほど例として挙げさせていただきます。

 

1、キャラクターになりきってツイートする

自社のキャラクターや製品のキャラクターなどがいる場合はそのキャラクターになり切ってツイートをします。

例えばお菓子など「カールのおじさん」や「カラムーチョ」のおばあさんなどいますよね?ああいったキャラクターになり切ったからこそできる少し過激なつぶやきをすると、面白さにフォロワーが増えます。

 

企業としてつぶやいてしまったら過激すぎることも、あくまでシナリオとしてキャラを使ってつぶやいていきます。時にはリプ(ツイートにコメントを入れられたら直で返す)などを行うとさらに親近感がわいてファンが増えるでしょう。

 

成功としては海外の「ウェンディーズハンバーガーショップ)」@Wendysが一時期かなり話題になっていたのをご存知ですか?

競合をけなしたり、今はやりの映画について大喜利のように答えたりかなり過激な発言も多いです。日本ではやりすぎなくらいの過激さですが、とても話題になり成功している事例でもありますね。

 

質問ウェンディーズマクドナルドの違いはなに?」
ウェンディーズ「クオリティだろ」

 

などですね。ちょっと過激すぎますがマクドナルドに対してが特に当たりが強いのでネタなのですかね?どこまでが本気でどこまでがネタかは不明です。

 

2、キャンペーンとして使う

過激な発言はちょっと企業として怖いという声も多いとは思いますので、正統派な使い方としてはキャンペーン使いがあります。

リツイートしてくれた人の中から〇〇をプレゼントなどという方法です。

プレゼント応募が気軽にできるので、WEBサイトを使ったキャンペーンより気軽にできますね。

そして自動的にリツイートが増えていくので簡単にフォロワーを増やせます。

 

しかし、キャンペーンが無い時のつぶやきが微妙だとすぐフォロー解除されてしまうのでそこは戦略が必要になります。

キャンペーンとしての試用の場合は、定期的にキャンペーンを行い情報も凝縮して流すことが必要です。

フォロー解除されてしまっては元も子もないですからね。

 

例えば、飽きさせない方法としてはキャンペーンの応募に引用リツイート大喜利的なものを付け加えて投稿などがあります。

面白い回答が来たら公式アカウントでもリツイートをして、それを見たフォロワーがツイートを見て楽しんでくれれば自社が斬新なことをしなくとも応募者が面白い内容を書いてくれればOkです。

 

 

3、クレーム対応用やお客様の声の受け皿として使う

これ意外とバズり要素が発生しやすい運用になります。

通常は表に見せないクレームやお客様のサービスや商品に関する意見を受け付ける窓口として設けます。

 

対応が素晴らしければそれを見ていた人たちがリツイートしてくれたりします。

ただ、マイナスとして対応に失敗した場合は企業イメージが悪くなる可能性もあるので要注意が必要です。

 

商品についての改善や口コミを送ってもらう窓口として受け付けるのも効果があります。興味はあったけど、気になってはいたけど、、、というお客様とより身近になれる機会でもあります。

口コミ機能をとくに設置していないメーカーさんなどはあえてツイッターを口コミ窓口に使うのもいいのではないでしょうか?

 

そこに口コミ投稿してくれたお客様には毎月〇名に〇〇が当たるとキャンペーンを随時くっつけておいてもいいですね。

 

お客様の声に常に耳を傾ける企業というだけでもイメージアップにつながるのではないしょうか?

 

 

ちょっと、企業が怖がりがちなツイッターですが運用によってはお客様との距離が縮められる素敵なツールになるかもしれませんよ。

 

SNSラボ

SNS運用と外注先と運用担当者のモチベーションについて

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こんにちは。インスタグラムラボです!!

SNSの運用についてご質問いただく時によくお話しさせていただくことがあります。

経営者や、マーケティング担当者がよく言うのは外注の使い方。

この外注先の使い方というのが一見便利で厄介な件について記事を書いて行きます。

 

よく、そういったSNSアカウントを運用するPR会社やインフルエンサーキャスティング関連会社のパッケージをのぞいてみると、弊社に丸なげ!SNS運用代行というプランを目にすることが多くあります。

 

丸投げをして勝手に運用をしてくれるので一見かなり便利なのですが、長期的に見ていくと、知識がナレッジとしてまったく自社に溜まっていかないという大問題もあります。

運用会社が一緒に何から何まで取り組んで育ててくれれば少しずつ担当者にナレッジと経験値がたまっていきますから、少しずつ運用を巻き取っていけるのですが丸投げは聞こえがいいように見えてそうではないことがわかります。

 

自社の人間を少しでも育てていきたいのが経営者様の考えだとは思います。
専任の運用担当者をつけるメリットはありますが、もちろんデメリットもあります。

デメリットでは、SNS運用担当者のモチベーション管理は意外と大変です。

このようなPR業務は効果が実に目に見えにくいため、中長期的な目標を定め運用し、KPIを設置してマネージメント管理をしないと実務を行う層としては即効性がなく他の仕事の同時に行なっているスタッフが担当となると、どうしても優先順位が低くなりがちです。

忍耐強く運用してもらうためには達成できそうなKPIを設置してあげることが大切だとお話しさせてもらうことが多いです。


例えばですが、ブランド自体のPR目的が『知名度拡大を測りたい』ということであれば、どんな人に刺さるのか?を調べるためにもSNSは有効です。
そして、そのような人々にリーチしてもらえるように、投稿を増やし、流入やインプレッションを高めないと認知は広がらないのです。

このような活動は目に見えない活動なので嫌がるご担当者の方も多いのですが、弊社の実績から言うと、だいたい3000フォロワーを超えてきたあたりから質の高いユーザーというのが溜まってまいります。

 

そして。ようやく土俵に乗ったところで、ここからが正念場、5000〜1万人に向けて着々と積み上げてくるとさらに結果が変わって来ます。


みんな、誰しもが知っているファッションブランドや企業のアカウントであれば、スタイリッシュで必要最低限の投稿キャプションでいいと思いますが、3000未満のアカウントはキャンペーンをふんだんに打ってフォロワーを増やす施策を行なって認知をためているブランドアカウントがほとんどです。。。

このようにナレッジが溜まっている状態であればフォロワーを増やすための様々な施策を行うことができるのですが、初めて担当する運用者さんはそうではないことが多いです。

他社から優秀な運用担当者を高額かけてヘッドハンティングしてくればまた話は違うかもしれませんが、そう簡単に現れません。


そうなると自社にいたスタッフに運用を任せることになると思うのですが、その時大事なのが『達成できそうなKPI』です。


基礎を外部から教わって基本的な運用を身につけた担当者はある程度自分に基礎知識が積み上がった時に、自分がいいと思う投稿を目指しがちです。

担当者自身が『良い』と思うものが時にずれている場合もあります。

 

大手の競合ブランドアカウントを真似して、最低限の情報のみを記載してしまうとか。

ハッシュタグをたくさんつけるのがカッコ悪いと思って外してしまうとか。

まだ目に触れられるファンを作っている最中の、創世期にハッシュタグが少ない状態で集客源を減らしてしまっているのは勿体無いですし、インスタグラムには潜在層のお客様がたくさんいらっしゃるため、ハッシュタグをたくさんつけて観てもらう必要があるのですね。

目的や成長の過程を理解して運用している担当者さんは本当に少ないです。

運用目的の認識をはっきりとすり合わせし、こういうお客様を増やしたいというのを明確にしておかないと運用担当者もモチベーション維持がなされません。

なお、インスタグラムには多少なりとも口コミ的な要素もあります。
投稿がたまることによって信頼性を生み出す効果も高く、運用担当者様には色々な目線で見てもらう必要があります。

 

ただし、モチベーション管理を外部がするわけにもいきませんので、内部体制をしっかりと整えて指示をしてあげるだけで運用担当者は迷いなく目標を達成するための手段を考えることでしょう。

 

まずは自社が一般的にどういう立ち位置で、アカウントを何のために運営するのかをしっかりと決めてあげるだけでもだいぶ状況は変わると思います。

 

そして最低でも三段階のKPIを設定し、その目標が達成されるとどんなことが起こりうるのかの可能性を話して、後の効果測定方法について考えるようになってもらいましょう。

もしも、運用担当者様のモチベーション管理や運用そのものにお困りの際には下記からご相談ください。

インスタグラムにおけるハッシュタグの重要性とは?

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こんにちは。インスタグラムラボです!

SNS・インスタグラムの運用のご案内をする時によく聞かれるのですが、『投稿のリーチをあげる方法』についてご質問いただく時によくお話しさせていただくのは、ハッシュタグのコーディネートが重要とお話ししています。

 

写真を共有するSNSInstagram』のマーケティングが重要と近頃の経営者様の間では話題のようですが、実際の企業ではどのような活用をされているのでしょうか?
弊社のご協力会社様の中では主に、商品・自社サービスを持っている企業がPR活動の場として活用されている例を多く見ています。


よく会社様のアカウントを見せていただいた時に、伝えていることがあるのですが、とりあえず写真を、撮影して、投稿をして・・・。というだけではInstagramをPRの場として上手に活用できているとは言えません。

では何をしたらいいのか?それは、きちんと自社のターゲットを理解し、そのターゲットにあったタグを設計してあげることに尽きます。

そして、欲を言えば写真を、そのターゲットに合わせて憧れられるものにしていく、ファーストインプレッションで良いと思ってもらうというのがもっとも重要なのです。しかし写真をかっこよく・・・というのはハードルが高いため、まずはハッシュタグについて、より詳しく説明していきましょう。

 

まずハッシュタグですが、Instagram上で自社のターゲットと定めたユーザーにリーチさせるためには、「ハッシュタグ」の付け方に工夫が必要なのです。
そこで、Instagramにおけるハッシュタグの重要性・選び方などについてご紹介していきたいと思います!

 

何と言ってもInstagramハッシュタグが最重要!!

初心者さんでもわかるように、まずはハッシュタグについてご案内していきますね!
ハッシュタグとは、Instagramで投稿する時に、キャプション部分(投稿につける文章)に入力ができる「#」のことを指します。
このハッシュタグは検索をする時に大変便利で、そのキーワードのハッシュタグをつけている投稿を他のユーザーが探した時に、その投稿をひとまとめにして閲覧できる大変便利なタグです。
ハッシュタグは、いろいろな使い方があり、自分のオリジナルのタグを作って、投稿内容を表すことができたり、自分の中だけで整理したり、ユーザーさんによっていろいろな使い方がなされています。
そのため、そのタグについてやキーワードについて、興味・関心のある商品やサービスを探す検索ツールとして、利用されているのです。



F1層が「ハッシュタグ検索」をして行動をするのはもはや当たり前、最近はF2のアーリーマジョリティ層を超えて、さらに多くのユーザーがハッシュタグで週末のイベントを探したり、フォトジェニックスポットを探したりおしゃれなファッションブランドを探したりと様々な行動を促進するのに使われているそうです。


そして、Instagramを利用している女性ユーザーの約6割がハッシタグ検索を利用していると回答しており、ハッシュタグ検索を使用している女性ユーザーの4割がハッシュタグ検索から商品・サービス購入をしたことがあると回答しているアンケート調査結果も出ています。

ハッシュタグ検索はユーザーの購買行動にかなり影響していますね!!



最近できるようになったハッシュタグをフォロー

実は、以前はできなかったのですがInstagramには、ハッシュタグ自体をフォローする機能もあるのです。
アカウントをフォローするのではなく、その同じハッシュタグをつけている投稿がフィードに流れてくるようにできます。そのハッシュタグをつけているユーザーの情報を探すのも便利になりました。
わざわざそのハッシュタグフォロー機能がインスタグラムでアップデートされているということは、ハッシュタグを利用するユーザーが多くいるということを物語っていますね。

ということは、つまりですが、『ハッシュタグ』を上手に利用することができれば、企業アカウント自体がフォローされていなくても、その項目に興味関心の

あるユーザーにリーチできる可能性がある・・・ということなのです。

ですので、企業のInstagram運用において、ハッシュタグが重要な役割を担っていると言えます。

では実際に効果的なハッシュタグのつけ方ってどうなの?という部分に迫っていきます。

ハッシュタグは10個以上必要?

Instagram上では、1回の投稿で最大30個までのハッシュタグをつけることができます。
もちろんですが、多くのユーザーへリーチするためには、できるだけ多くのハッシュタグをつけたほうが良いと言えます。

例えば、例を読者さん自身でも調べてみてほしいのですが、ベンチマークしている競合企業がいれば、実際に、フォロワー数の多い企業のInstagramアカウントを閲覧して見てください。
どうでしょうか?ハッシュタグを10個以上つけて投稿しているのがわかります。
とあるインスタグラマーさんの話によるとつけすぎも良くなくてだいたい13個ぐらいにおさまるように意識してつけているという話も聞いたことがあります。

さらに、フォロワー1万人越えのインスタグラマーさんの話によると、闇雲に無関係なハッシュタグを付けても効果はないというのです。必ず、自社商品と関連のある、自社商品のターゲットがチェックしていそうなハッシュタグを探して付けるようにしてくださいとのことです。勉強になりますね。



ハッシュタグには、多くのユーザーに投稿されているビッグワード、そこそこ投稿されているミドルワード、投稿数の少ないスモールワードがあるんです。

例えば、ファッション関連のハッシュタグがあれば、ハッシュタグの投稿件数は以下の順になるでしょう。

fashion

ファッション

ママファッション

カジュアルコーデ


この場合、海外にもリーチする「fashion」がビッグワード、日本向けビックワードが「ファッション」、「ママファッション」がミドルワード、「具体的なコーディネート」がスモールワードです。さらに下を行くと、具体的なブランド名などもありますが、ファッションブランドの場合は、この投稿数にばらつきがあるため(企業の投稿が多かったりする)含めませんでした。※ブランドの知名度によっては2,3の投稿件数が反対になることもある。


ビッグワードは多くのユーザーに利用されているハッシュタグです。 しかし、業界全体を表すようなハッシュタグが多くて、実際検索をするユーザー目線になってみると、かなり具体性にかけていて検索しづらいのが本音です。

上記の場合だと、「ファッション好きユーザー」にリーチはできても、ユーザーが探している具体性に刺さりにくいのです。例えば、「コレクションブランドを探しているユーザー」にはファッションというタグを検索しただけで、「コレクションブランドを探しているユーザー」がその投稿を見つけるのは至難の技でリーチできません。さらにはビックワードの投稿数はかなり多いため、最新投稿はすぐ流されてしまうし、人気投稿に入ることが奇跡のような出来事です。

 

 

一方で、ミドルワード・スモールワードは、より具体性のあるハッシュタグとなるため、投稿数自体は少ないものの、よりその情報に関心のあるユーザーが検索している可能性が高いハッシュタグと推測されるのです。

ビッグワードのハッシュタグより投稿数は少なくても、ブランド名や商品名、店名などのミドルワード ・スモールワードも忘れずに押さえておくようにしましょう。

ビッグワードで「人気投稿」掲載が難しいのか?

先ほどの項目で少し話題に出て来ましたが、最新投稿はすぐ流されてしまうし、人気投稿に入ることが奇跡のような出来事という部分についてです。
Instagramでは、投稿されたハッシュタグをタップや、検索画面からタグ検索、ハッシュタグを検索すると、そのハッシュタグに投稿されている画像や動画が確認できるのです。

 

投稿一覧に「人気投稿」が表示され、タブに切り替えると最近の投稿一覧が表示される仕組みとなっています。
人気投稿はユーザーが1番始めに目にする投稿となり、この上部に表示されれば投稿を閲覧してもらえる可能性が高くなり、リーチ数も上がるというものです。

Instagramでは、人気投稿の掲載基準を公開していないのですが、エンゲージメント率が高い投稿やフォロワー数の多いアカウントが人気投稿に掲載されやすいのでは?マーケティング会社の中で言われています。

弊社でもはっきりとしたロジックは明らかになっていないのですが、昨年流行したフォトジェニックスイーツで人気投稿に掲載された時は、1時間の中で500いいね!を超えたあたりから検索数の多い『◎◎カフェ』というハッシュタグで人気投稿に掲載された際には2000いいねを軽く超えました。

先ほどの項目で説明していた、投稿数の多いビッグワードのハッシュタグでは、人気投稿に掲載されるのが至難の技で、もし掲載されたとしてもすぐに別の投稿に塗り替えられてしまうのですが、人気投稿への掲載を狙うのは、ミドルワード・スモールワードのハッシュタグで、ユーザーが検索していそうなハッシュタグを付けることが最重要となってきます。

じゃあどうやってそのハッシュタグを探したらいいのか?

いよいよ、本題のハッシュタグの探し方についてです。
ユーザーにリーチできるハッシュタグはどのように探したら良いのでしょう?
効果的なハッシュタグの探し方をご紹介します。


基本的な探し方『タグ検索を利用する』

 

Instagramのタグ検索機能を利用して、ハッシュタグを探してみましょう。タグ検索窓の「上位検索結果」からキーワードを検索すると、関連のあるハッシュタグとその投稿件数が表示されるのです!

これらの情報を参考に、ハッシュタグを選んでみると良いですよ。

また、英語明記の商品、ブランドの場合は、スペルミスの単語も投稿数が多いこともあります。投稿件数があまりにも多い場合は、正式名称ではないハッシュタグを入れておくことや、カタカナ明記のハッシュタグを入れておくこともひとつの手段です。

コミュニティタグを利用する

「#写真部」「#お洒落さんと繋がりたい」「#タビジョ」など、特定のテーマに関心があるユーザーに使われているような人気のハッシュタグを探してみることもおすすめしています!

これらのハッシュタグは共通の趣味・商品・サービスに対して関心が強く、積極的にコミュニケーションを取りたいと考えているユーザータグです。
しかし、このタグをつけすぎると自動フォロー・フォローバックのインスタグラムツールを活用している個人アカウントが(フォロワーを増やすために使っている)自動フォロー・フォローバック・自動いいねのキーワードとして設定している場合があります。

いいねがきたりフォロワーが帰って来たが、実は、アンフォローされていたとか、見られてなかったとか・・・結構悲しいことがあります。笑


コミュニティタグの上手な活用方法について2つ例を挙げて見ます。
<「タビジョ」>

実際に、H.I.S.の女子旅コミュニティが運営するアンバサダーたちを筆頭に、タビジョのハッシュタグがつけられた投稿をちらほら目にします。
このタビジョのハッシュタグ、旅行会社の他社や飲食店などでも、これらのハッシュタグを使用して、旅行好きユーザー、カフェ好きユーザーなどへ、リーチを狙う投稿がされています。

<「底見えコスメ」>
その名の通り、そこが見えるほど使ってしまうコスメを愛する女の子たちがつけているコスメタグ、こちらはタビジョより投稿数が少ないのですが、化粧品会社のプロモーションが行われた際についていたハッシュタグで、じわじわとインスタグラマーや、コスメ系のインフルエンサーの間で流行っているようです。

というように、ファッション、美容、フードなど、そのジャンルで流行っているタグが少なからずあるため、自社と相性の良いコミュニティのハッシュタグを探して投稿して見ましょう。



インフルエンサーと同じハッシュタグでいいねは増えるのだろうか?

インフルエンサー施策を行う会社の人にはおすすめしている方法があります。自社がターゲットとするユーザーに支持されているインフルエンサーや、施策をお願いしたインフルエンサーと同じハッシュタグを使ってみましょう。
そうすることによって、インフルエンサーの投稿を見て商品の存在を認知したユーザーがそのタグを検索した時に、自社の投稿も目についてタップしてくれる可能性が上がります。

Instagramでは、投稿されたハッシュタグをタップすると、そのハッシュタグの投稿一覧が確認できるため、施策でお願いしたインフルエンサーと同じハッシュタグを使用すれば、インフルエンサーの投稿から自社の投稿へユーザーが流れてくることがかなり高確率で期待できます。

なお、心理学的にも、人に認知をさせる時には、3回目に触れないと、人は認知しないと言われているため、いろいろなところで3回見せる工夫を散りばめないといけないのです。

インスタグラム内で2回、有料広告で1回と目にしていたら、初めて『なんか見たことある』だとか、『最近よく見るな』流行っているなと感じるそうです。


効果のあるインフルエンサー選びについてはまた今度お話しするのですが、フォロワー数が単純に多いだけではなく、自社ターゲットと同じファン層を持つインフルエンサーを探してハッシュタグを真似てみることや、予算的に思い切ったことをしたい場合にはインフルエンサー施策を行うことをお勧めしています。



まとめ

これはInstagramだけではなく、様々なSNSにおいて言えるのですがアカウントがフォローされていなくても、ハッシュタグ経由の流入や、投稿内容が面白かったり、衝撃的でればあるほど拡散が見込めます。それがインターネットの世界です。

Instagramというプラットフォーム上ではのインスタグラムマーケティング活用するキーポイントはハッシュタグと写真であると言っても過言ではないでしょう。写真についてはまた次回にでもご紹介をするにして、今回はハッシュタグについて詳しく語らせてもらいました。

長くなりましたが、企業様でInstagramを運用するときには、自社アカウントのターゲットをきっちりと定め、ハッシュタグ検索を活用して効果的なハッシュタグを探すように心がけましょう。
そのほかにも、無料ツールで角度の高いハッシュタグを検索する方法なども弊社のナレッジとして持っています。ビックワードを検索で見つけるのは意外と簡単なことで、慣れてくるとあっという間に調べ終わります。
しかし、ミドルワード・スモールワードの選定は特にインスタグラムのタグ検索から絞り込むのはある意味SEOのキーワード選定でセンスが出るように、反応がありそうなタグを絞り込んでいくのは割と難しく、得意不得意が出てくると思います。苦手だ・・・と感じている人からすると至難の技かとおもいます。

 

そこで!その苦手意識を変えるべく、手助けしてくれるツールなどについては弊社にご相談いただいた際にご紹介させていただきます。

 

まずはお気軽にご相談くださいね。

相談はこちら。

 

インフルエンサーとのコラボビジネスに未来はあるのか?

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こんにちは!

SNSラボです。

 

近年、インフルエンサーがファッションブランドを立ち上げたりコラボで商品を出したりという事例が多数ありますね。

 

芸能人がブランドを出すのが流行った時期もありますが、それと似たような感じですね。

 

正直、芸能人ブランド残ってますか?ほとんど残ってませんよね??

10年に渡り芸能人やインフルエンサーとのコラボブランドを見てきた私がズバリお伝えしましょう。

 

なれてない企業は手を出すな!です。

服作りを知らないインフルエンサーは信じることができるプロが見つからない限り手を出すな!です.

 

両方の目線から経験してきたので、今回は両者向けに記事を書きたいと思います。

 

 

インフルエンサーとのコラボをしたい企業様に注意いただきたいこと

 

まず、「コラボすれば売れる」という時代は終わりました。

5年以上前、読者モデルさんやタレントさんとのコラボは出せば一定数は売れました。しかし、今やネットか主流になり自分たちでもブランドを簡単に作れるようになっているわけです。

そうなるとちょっと前に比べて競合はとても高くレッドオーシャンと言っても良い状況まで来ていると思います。

 

インフルエンサーコラボをしたら売れると思っている企業様は手を出すべきではありません。

 

自分たちも戦略的にSNSマーケティングをしかけるのはマストです。社内でしっかりマーケティングチームを組み行う必要があります。

少し前に大手ファッション通販モールさんがインフルエンサーコラボに興味を持ち、施策を売っていました。いくつかの会社さんが取り組んでいましたが成功していまも生き残っているブランドは少ないのではないでしょうか?

 

一次的に売れた例としてはZOZOさんのコラボ例です。

モールさんがインフルエンサーコラボのPRにしっかり取り組み露出を増やし相乗効果で1つの型が数千枚売れたと話題になりましたね。

LIVEなども駆使して事前のPRもきちんとした結果でしょう。

このように、集客力がある程度あるECが上手くやれば、売り方によって化けるのがインフルエンサーコラボでもあります。

 

せっかくコラボするならきちんとお金をかけて戦略的にPRを組む必要があります。

 

しかし、資金的にも集客的にもZOZOさんほどの爆発力をかける体力はないという会社様も多いとは思います。

 

そういった場合でも実現できるもう1つ方法として、長期間の契約で一緒に頑張る方法があります。企業側はインフルエンサーさんに頼りきりで売れないのもインフルエンサーさんのせいにして継続せずに半年たらずで終わらせる事例も多くみてきました。

インフルエンサーさんからしたら、今まで積み上げてきた信頼をつかってPRしたものの予算まで売れないから半期で打ち切りと言われたらたまったものではありません。

 

半期でブランドが終わったというだけでインフルエンサーとしてファンの方々からの信頼が一気に減ります。

売れなかった理由を100%押し付けて打ち切りという考えなら企業側はインフルエンサーコラボをやるべきではありません。

お互い全力を尽くして単発のコラボを成功させるか、少し期間をみて信頼を積み上げながらいっしょに頑張るか?どちらかの決意をしてから取り組むべきだと思います。

 

出来るだけ資金を書けずにイベント感を出してコラボを行うのに適している方法もあります。

それはある一定の金額以下のブランドさんかつ、楽天にて販売を行っているということが条件になります。

楽天ランキングを上手く使って行うプロモーションがかなり効果的ですので、詳しい内容を知りたい企業様はお問い合わせいただければと思います。

 

 

在庫リスクを持たずにコラボでブランドを作りたいインフルエンサーさんへ

 

在庫リスクを持たなくても、失敗すれば自分の名前に傷がつきます。リスクがないわけではありません。

なのでコラボで服や小物、化粧品などが作れるからと言って飛びついてはいけません。自分の今までの努力をわかってくれる紳士的な企業様と見極めが必要になります。

 

そして、コラボを決めた際にはいくら在庫リスクが無くても、売るための努力を惜しまないようにしなくては企業さんとの溝が生まれるので注意が必要です。

 

仕入れのないPRやアフィリエイトとは違います。責任が伴います。

1商品だけの数量が少ないコラボでも数十万のリスクを企業は負います。もし1000着服を作ろうとしたら数百万のリスクです。

借金みたいなものです。

ありものをPR費用をもらって宣伝する場合とは全く違います。

貴方の考えた商品を売るためにそれだけのお金が動いてしまいます。それを通常の商品のPRと同じように考えるのは危険です。

 

よくあるパターンが、企業の在庫をPRした時の方が割がいいという場合です。その場合は1投稿につき〇円などとお金がもらえ、打ち合わせや撮影などもなく簡単にお金が稼げる場合が多いです。

もしくは在庫ではなくその商品を売りに行くための戦略の一部としてインフルエンサーさんに仕事が行く場合もあります。

あくまでその商品が数か月後に流行って持続的に売れていくための一時的なPR費ということです。

 

企業が作った商品のPRについては、PR費用をかける初期的段階とブランディングが仕込めて売れてくればPR費用はかなり削減されるものです。

その初期ブランディングの為にPR費用を大幅にかけるタイミングでみなさんにPRの仕事が浮上することになります。

 

しかし、コラボ商品の場合は違います。作るところから関わるということは商品の売れる売れないにかわる一番重要な企画とブランディングに携わるということです。

そしてもし、ブランドを継続的に一緒にやるのであれば最初のブランディングが完成した後もお金が入り続けるということです。

 

それとPRだけの仕事とでは全く違いますよね?

考え方的には継続的に続くコラボの場合は最初はすごく仕事量が多く大変だと思います。しかし、売り上げが上がってくれば稼働に対する金額は割にいいものになっていきます。

あくまで成功した場合の話なので注意が必要です。企業様がインフルエンサーさんに任せきりになってしまった場合や、インフルエンサーさんが未来を見ることができずに「今」の報酬しか見ていない場合は失敗する可能性が高くなります。

 

成功するも失敗するもお互いの信頼とやる気のバランスがとっても大切になります。

なので見極めが重要です。

 

単発コラボの場合は少し考え方が変わってきます。もし単発でコラボをという話があった際には、自分のハク付けの為にという考えが一番納得いく結果に結びつくと思います。

 

服のコラボをしたことがある。化粧品の開発にかかわったことがある。など企業と取り組むことでインフルエンサーとして個人の価値が上がります。

価値というよりは信頼というのが正しいかもしれません。

 

そして、そこでうまくいけば継続的なお付き合いも考えている会社様も少なくはないのです。「今」ばかり見るのではなく「未来」を見据えたお付き合いと思って真摯にとりくめば必ず良いことはあるはずです。

 

インスタラボ

 

【Instagram】インスタグラム運用担当者が教える!Instagramマーケティング【最新機能の紹介付き】

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目次


 

Instagramの企業アカウント運用で大切なこと>

弊社ではInstagramの企業アカウントの立ち上げなどもお手伝いしておりますが、企業さんのお話しを聞くと、運用をし続けていくことが本当に認知や購買に繋がっていくのでしょうか?と質問をいただくことがあります。

 

答えは、確実にあります。

特に、小売業などの物を販売する事業を展開する企業や、飲食業などはアカウントを作り運用をするべきだとお話しさせていいただくことが多いです。

しかし、先に申します。企業アカウントの運用は地道です。
地道なため企業様は企業アカウントの運用の優先順位を下げてしまいがちだったり、運用のつまずき気味だったりとお話しをお伺いします。
よく運用をつまずいてしまう理由をお聞かせくださった企業様に対して、お話しさせていただくことがいくつかあります。

時代はInstagram!と言わんばかりに、Instagramマーケティングはもてはやされている時代です。新しい取り組みをコツコツと行い、Instagramマーケティングを通じて、商品が売れて来た企業様も少なからず存在します。
しかし、担当の営業がInstagramマーケティングの本質についてよく理解をしておらず、もしくは知らないという場合には、企業様の期待値が即効性のあるものと勘違いしやすい言い回しや、そういった営業をかけてしまっている会社が多く存在します。

『即効性が出る、1人のインフルエンサーが紹介すれば一瞬で飛ぶように商品が完売となる』など、と言ってしまうと企業が思っていた効果が出なかったとか、費用対効果が悪いなどと思ってしまうケースが後を絶ちません。


そして、即効性を求める企業様はどうしても従来の有料広告へ力を入れ気味になります。手っ取り早さでいえば確実にそうなのですが。

広告を出稿し、サイトへのユーザー流入を増やしても、興味度が高いユーザーに再認知させるようなツールを挟まないと、広告をずっと打ち続けて再度呼び込みを常にしないといけなくなり、広告費の無駄遣いをしてしまうこともあります。

いきなり広告経由で購買をしてもらうのは、呼び込みをしているユーザーに対してかなり低い確率です。
それに対して、企業アカウントをフォローすることはユーザー視点で見れば金銭が動きませんから、興味のある人々であったとしても、購買することよりかはハードルの方が低いのが事実です。


興味度が高いユーザーを再認知させるためのツールとして今までメルマガやLINE@などもありますが、その受け皿の一つとしてInstagramの企業アカウントの運用をするような気持ちで地道に活動をしていきましょう。

ファン予備軍をどれだけ作ることができるのかが、企業アカウントを運用する上で大切なことと言えるでしょう。

 

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<企業アカウント運用の目指す方向性>

この項目では企業アカウントが何を目指すべきなのか?運用を始めないといけない時に決める項目を紹介します。

 

◆アカウント運用の目的をはっきりさせる

まずアカウント運用の目的をはっきりさせることが大切です。Instagram=即時性があると見なされがちであり、即売するための活動と思われがちなのですが、認知活動の一環でたくさんの人々に認知されることを目的にすることをおすすめしています。

既存のファンがいるブランドが企業アカウントを作った場合、既存ファンがいる場合にはある程度まではフォロワーが勝手に増えると思います。
その分認知度や知名度を積み重ねて来た実績があるということですね。元々そのブランド・製品にファンがいた、フォロワー=ファンの数というのが単純な計算式であり、ここの数をInstagramのプラットフォームを使って増やしていかないといけません。

売れるための活動ができる状態にするために企業アカウントにインフルエンス力をつけるということですね。実際には質の高いユーザー3000フォロワーを超えるあたりからアカウントのインフルエンス力というのが付いて来るイメージです。

アカウントを運用することでどういったユーザーと接点を持つことができるとブランド的に望ましいなどターゲティングされているとなおいいでしょう。

 

 

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◆アカウント運用で期待できる効果を書き起こす
次に、アカウント運用する上で期待できる効果を書き起こしてみてください。

・ファンと交流できるアカウントにする
・質問をコメントでもらいやすくする
・告知できるツールにする
・世界観を訴えてファンを作る
・口コミ的な効果を出す

などなど、いろいろ書き起こせたかと思います。
そして、現実性のありそうな項目順に並び替えをしてください。
地道な活動を続けるためには期待できる効果を実感する順番があると思います。

世界観を訴える                    
口コミ的な効果を出す          500フォロワー
ファンと交流・コメントで質問      1000フォロワー
告知が効き出す                3000フォロワー
物が売れ出す                  5000フォロワー

など大体このぐらいのフォロワーでこうなるだろうと予想をしてみてください。
そうするとアカウントをどう成長させるか?が見えてくるので次に中長期目標を決めてアカウントの成長目標を決めましょう。

 

◆中長期目標を決める
中長期的な目標は、四半期ごとに目標を決め、その時にフォロワー数をどのぐらいにしていたいか?を決めましょう。その目標フォロワー数に対して、ただ運用をしているだけじゃ増えていかない無理な数値を設定している場合が結構あります。
今まで運用コンサルをさせていただいていて、一ヶ月あたりの平均増加数はいくつですか?とご質問いただくことがございますが、何のツールも使わず元々のファンもいない全く新規のブランドやお店が毎日コツコツ投稿していく形式でフォロワーは200フォロワー増えれば上出来の結果です。

※先ほどもお伝えしましたが、元々ファンがいる場合は増え方が全く変わってきますのでまずはご相談ください。


では1ヶ月で200フォロワー増えるのを基準にすると、半年で1200フォロワーとなります。
立てた目標はいかがでしょうか?それよりも上の数字を設定しているかもしれません。
そういった時にインフルエンサー施策などを行い、Instagramのプラットフォーム上でリーチを増やす活動が必要になってくるのです。
インフルエンサー施策については、後々の項目でご案内したいと思います。

※もちろんインフルエンサー施策と組み合わせるとフォロワー増加スピードは想像をはるかに超えることも可能です。


◆ブランド(商品)のイメージを固め投稿ブランディングの方向性を固める
そしてInstagramでもっとも重要なのは『写真』と『ハッシュタグ』です。フォロワーがある一定以上行くまでは、キャプションの他の文言などはあまり気にしなくていいでしょう。ある一定上のファンが増えて来たらキャプションにまでこだわる必要が出て来ます。運用初期はここへの作業コストは省いて、とにかくいい写真を撮りましょう。


『いい写真とはなんですか?』とよく聞かれるのですが、ブランドらしさが伝わる場所で、そのブランドや製品を使うシーンが想像できる写真を意識してくださいとお伝えしています。


さらに、一眼レフで撮影したような艶かしい綺麗で美しい写真よりも等身大でちょっと加工がしてある写真の方がInstagramの特性上ユーザーの目に留まりやすいこともわかっています。

もちろん一眼レフカメラで撮影することが悪いわけではなく、むしろ使いこなせるならば積極的に使いこなして欲しいです。Instagramのユーザーにいいと思ってもらえる仕様に、少しずつ合わせていくということが大事です。

自分のブランド・商品がどんな商品なのか?どんな人が使っている想定なのかを今一度考え直してどんな写真を投稿して行くのかをしっかりと決めて運用をブレないようにしましょう。

一番よくないのが途中で雰囲気がバラバラになることです。ユーザーはバラバラとした世界観を見せつけられて不快に思うそうです。それを防ぐためにきちんと決めておきましょう。

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◆実際に写真を撮って投稿してみる

それでは実際に写真を撮ってみましょう。
よい写真が撮れましたか?
そうしたらまずは投稿してみてください。
投稿の時間も重要です。SNSの利用が盛んになるピークタイムにまずは狙って投稿してみましょう。
ピークタイムは朝の8時前後・お昼の12時前後・夕方の19時前後・夜の21〜24時に利用が多くなると言われています。
そしてだんだんと自分たちの企業アカウントの反応がいい時間を絞り込んで行きましょう。

投稿につけるハッシュタグも重要となります。
まずは直感で写真に合う雰囲気のタグを15個以上つけてみましょう。そこでついた、いいね数がまずの自分たちの運用レベルの実力だと思ってください。

のちにツールなどを使っていいね数を増加させることができるように、タグ分析を行うようにやり方をご案内します。

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<分析するにはどこを見たらいいの?>

ただ闇雲に投稿するだけではなく、分析をして仮説を立てて検証をしていくことが大切と運用担当者さんにお話させていただきます。
では分析するにはどうしたらいいのでしょうか?

Instagramではフェイスブックページと紐付けをするとビジネスアカウントとしての利用が可能になります。
Instagramインサイトで閲覧できる情報はたくさんあります。
各投稿の反応やリーチ数など他にフォロワーさんの属性を統計データにしたものなど確認できるため、先ほどの投稿時間などを修正していくときの参考となるのです。

ビジネスアカウントのインサイトには、3つのインサイトがあります。投稿に対してのインサイト、アカウント全体インサイト・ストーリーズインサイトの三種類です。


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◆投稿インサイト

投稿の下にインサイトボタンされていませんか?2段階で投稿に関連するインサイトデータが閲覧できるようになっているのですが、投稿の下の「インサイトを見る」をタップすると、簡易的なインサイトを閲覧できます。
その表示を上にスライドすると、より詳細なインサイトを見ることができます。確認できる内容は、以下の通りです。


簡易のインサイトで確認できる項目

  • ハート(いいね!)
  • 吹き出し(コメント)
  • しおり(保存済み): 投稿を保存したユニークアカウント数。
  • プロフィールへのアクセス: プロフィールが閲覧された回数。
  • リーチ:投稿を見たユニークアカウント数。

より詳細なインサイトで確認できる項目

  • アクションのセクション
  • プロフィールへのアクセス: プロフィールが閲覧された回数。
  • フォロー: フォローを開始したアカウント数。

発見ボタンの先

  • 発見ページでは、投稿がどこで見られたがわかります。
  • フォロワーではないアカウントの数:割合で表示されます
  • インプレッション数
  • ホーム:ホームボタンを表示した時に表示されるフィード
  • ハッシュタグハッシュタグを検索した時に表示される一覧
  • 発見:検索をタップした時に表示されるおすすめ一覧
  • プロフィール:プロフィールで表示される一覧
  • 位置情報 :スポットで検索した時に表示される一覧

 

[その他]からのインプレッションには、上記のほか次のようなものが含まれます。

  • ダイレクトメッセージでシェアされた投稿
  • 保存された投稿
  • 自分がタグ付けされた、または自分のことが書かれた投稿
  • 自分のことが書かれた、または自分がタグ付けされた投稿のお知らせ
  • お知らせの[フォロー中]タブに表示された投稿

 

◆ストーリーズインサイト

アカウントの管理者の場合には、ストーリーズの画面に既読人数が表示されます。
上にスライドさせると詳細なインサイトが確認できます。そしてその下にでてくる人々は、ストーリーズの閲覧者の一覧です。
プロフィール名の×をクリックすると、そのユーザーには以降のストーリーズが非表示になるのです。
このユーザーにはストーリーズを見せたくないなどがあれば、意図的に見せないようにすることもできるのです。

グラフのアイコンをタップすると、反応が見れます。

  • インプレッション数: ストーリーズが再生された回数。
  • 閲覧者 - ストーリーズを見たユニークアカウント数。
  • 返信 - ストーリーズの[メッセージを送信]オプションを使ってメッセージが送信された回数。
  • スワイプ - ストーリーズをスワイプして、退出した人の数。
  • この画面のスタンプ:含まれているハッシュタグ、ユーザーネームなどをタップした人の数。

 

◆投稿インサイト

アカウント全般のインサイトの閲覧方法は、プロフィールページをクリックするとInstagramインサイトのアイコン(グラフアイコン)が表示されるので、タップするとインサイトを表示できます。確認できる項目を見ていきましょう。


一番上はフォロワーや投稿件数などの基本情報が表示されます。
スライドすると、過去7日間のインプレッション、過去7日間のリーチ、過去7日間のプロフィールビューを順番に表示します。
インプレッションは投稿が表示された回数、リーチは投稿を見たユニークアカウント数、プロフィールビューは、プロフィールの閲覧数です。

「フォロワー」の統計データ(性別、年齢、エリアの割合)を確認できるのですが、このデータから、一番多い年齢層や性別に合わせた投稿を心がけるとよりユーザーに響きやすい投稿をすることができます。
「もっと見る」をタップすると統計データに加え、時間/曜日ごとのフォロワーの平均数が表示されますのでこちらも参考にしてみるといいでしょう。

「投稿」が表示され、「もっと見る」をクリックすると、それぞれの投稿のデータが表示されます。上部の「表示中」の文章をタップすると、投稿タイプ、表示項目や期間を切り替えるフィルターの選択ができます。

ストーリーズを公開中の場合、ストーリーズのインサイトを確認できます。ストーリーズの活用についてはまた別途ご紹介することにしましょう。

「過去のストーリーズ」をタップすると、アーカイブに保存することができたり、ハイライトに設置することができます。
インサイトはプロフィールから時計のアイコンをタップすると、「アーカイブ」としてストーリーズを表示できます。
ストーリーズはまだまだ細かいアップデートがされていく模様です。最近一番アクティブに機能更新がある部部分なので今後のアップデートに期待ですね。

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Instagramインサイト活用方法とは?

以上3種類のInstagramインサイトは、いろいろな場所で異なるデータを閲覧できます。
どこでどんな情報が確認できるのかなんとなくはわかったと思うので実際に操作をしてデータを見比べて観てくださいね。
そうしていく中でデータを客観視していると、いいね!が少なくても、保存が多い画像や、こういう写真を投稿していると反応が良い!など、投稿の特性がいろいろとみつかってくると思います。
仮説を立てて検証していきましょう。

もちろんですが、全部のインサイトデータを毎日記録したり、観察する必要もなく、定期的に目標と照らし合わせのため、決めた数値を追っていきましょう。

ユーザーエンゲージメントを高めるために、是非インサイトを使いこなしてください。Instagramの基礎データ、Instagramのビジネス活用方法を知りたい方は是非一度弊社に相談してください。

また、InstagramだけでなくSNSアカウント(FacebookTwitterInstagram)での投稿管理や効果測定に適したツールなどもございますので、運用支援コンサルティングのご相談をいただければアドバイスさせていただきます。

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<使える無料ツールが知りたい>

何度かInstagramの運用を助けるツールについての話が記事の中でもでてきましたよね。ここでは、非常にポピュラーで使える無料ツールをご紹介します。

https://beta.ponyapp.jp/

株式会社パスチャー(PASTURE, INC.)さんが運営する、弊社のようなSNSマーケティングを行なっている会社さんが提供しているPONYというInstagram診断ツール。アカウント情報をこちらの会社に提出する義務があるため、コンプライアンスを気にされる方はご利用をお勧めしません。

このツールではいろいろなことができるのですが、特に有効活用できるのが投稿に付けたいと思っていたハッシュタグをつけている人が他にどんなタグをつけているのかを調べることができるので、個人アカウントに紐づけて調べてください。

ハッシュタグをコーディングする際にとてもよく使えます。

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<新機能IGTVってどうなの?>

インスタグラムティービー昨日が先月にリリースされましたね!リリースをして二週間ぐらい経っていますが、一般ユーザーさんはどんな利用方法されているのでしょう?

スマートフォンの縦画面動画はずっと注目されていましたがインスタグラムが「タテ型」の動画専門の「IGTV」を立ち上げてからなかなか浸透してこなかった縦型動画に注目が集まっている気がします。
TIKTOKなどのアプリもティーンの中で話題となっており、一般のユーザーさんは他プラットフォームで公開済みの動画などを使い回しして、オリジナルの動画など、さまざまなコンテンツをライブストリーム形式で投稿しているのが現状であります。

もしかしたら、インスタティービーでもユーチューバーに変わるインフルエンサーが登場するかもしれませんね!
インスタグラムのフォロワーにも通知されるので、だいたい10分程度の動画がユーザーにも飽きられず視聴される動画ということがわかっています。
新しいもの好きのマーケターの皆さんは、他企業のIGTVの活用方法に大注目ですね。

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<SHOPNOW機能ってどうなの?>

投稿フィードの中で、カバンのアイコンが投稿の右上についている投稿はこのショップナウ機能が導入され製品紐づけられている投稿です。小売業の人々などからすると喉から手が出るほど欲しかったであろうこの機能について解説していきます。

インスタグラムのインサイトを利用するために紐付けをしているフェイスブックページのショップコーナーから製品登録してください。製品登録には審査がありますが、企業様の運営するECサイトであればほぼほぼ登録は可能であります。

こちらから商品単位の登録をすることによって紐付けしているインスタグラムアカウントからもこちらの製品情報を利用して紐付けをすることがでできるようになります。

個人がもっと物を売りやすい時代がくるかもしれませんね!作家のアカウントでも対応できるようになると面白そうですね!
新機能「ShopNow」要注目ですよ〜!

うまく使いこなせないかたはこちらから相談↓
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<
メニュー表示が変わりました。>最新情報!2018/7

インスタグラムのプロフィールのボタンたちごちゃごちゃしていて使いにくかったのですが、それは一つにまとまりスッキリしたのです!!!

ご存知でしたか?
三本線の『三』のような、ハンバーガーメニューが右端に出現し、タップでスライドメニュー表示に変更されるようになりました。

プロフィール上部にごちゃごちゃと並んでいたインサイト、ネームタグ、コレクション、友達追加などのアイコン軍がなくなりハンバーガーメニューに。ハンバーガーメニュータップで縦型メニューがスライドして表示される
ています。

アーカイブは画面左端に移動。もともと左端にあったアカウント切り替えは中央に。
アーカイブは画面左上に移動。もともと左上にあったアカウント切り替えは中央に移動。
その他アイコン軍は前述の通りスライドメニューに格納されてすっきりシンプルな見た目になりました。

一部のアカウントだけでハンバーガーメニューが確認できるのですが、おそらくメインアカウントになっているアカウントで表示がされるのではないかとの推測が上がっております。
全てのアカウントに適用されるためにテスト的に行なっているのかもしれませんね・・・!

<開発中機能について調べて見ました>

最近ショッピング機能やIGTVと一気に大きな機能・アップデートなどがありましたね。
情報収拾をしているとテスト中の機能も準備中となっており、段階実装が始まっているものなども多数あることが判明しました。

  •  ダイレクトメッセージのクイック返信 
  • コメント欄の絵文字トレイ
  • ストーリーズの動画
  • 画像のコラージュ機能

    などあるそうです。
    確認できているだけの機能でこれだけあるようなので、他ももしかしたらあるかもしれません。利用時間管理などは今回のスライドメニューの空きスペースに並んでいくものと思われます。

インスタグラマーのおしゃれな日々にあこがれる?実態をご紹介!

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こんにちは!

インスタラボです!

インスタグラマーって本当にあんなにオシャレな日々を送っているの?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 

もちろん、生活全部がインスタグラム上の世界観というわけではありません。多少無理をしているところもあります。

しかし、その努力があるからこそ有益な情報を素敵に発信できるわけで・・・ということで今回はインスタグラマーさんたちの努力をこっそりご紹介します。

 

おしゃれなスポットの情報は誰よりも先にGET

インスタグラマーといえば情報が早く、行ってみたいところ、食べてみたいモノ、可愛いものを紹介してくれるイメージですよね?

 

まずはファッション系インスタグラマーの情報収集についてご紹介します。最新のファッション情報をいかにして手に入れるかというと、わかりやすいのが展示会です。

 

おしゃれで注目度の高いブランドの展示会では一足先に商品が見られます。

今期の流行の商品なんて正直一般人にはわからないので展示会で情報収集するほかないんです。スタイリストさんや案件で知り合ったブランドの人とコネクションを作って招待してもらわないと情報が送れてしまうのでコミュニケーション能力は必須ですね。



そしてコスメ系インスタグラマーの友達はかなりの数のコスメブランドのメルマガを登録して、公式のSNSアカウントを常にチェックしています。

先行発売のコスメは発売日に必ず買いに行き誰よりも早く紹介します。

 

ちなみにコスメ系はお仕事ではなく自腹で買って紹介していく子も多いです。コスメ系の案件は意外とコスメ中心のインスタグラマーにはいかずにそれ以外のインスタグラマーに行く場合が多いです。

 

スイーツ系インスタグラマーは一番大変だと思います。飲食系の情報がまとまっているサイトなどはないので、SNSでタグ検索で常に新しいスイーツがないかチェックをしています。

街歩きで見つけるのは至難の業なのでSNSパトロールが重要になります。

 

各、インスタグラマーともに情報収集は抜かりありません。むしろ使命感に駆られていると言ってもいいのではないでしょうか?

誰よりも早く最新情報を発信してフォロワーさんに有益な情報を紹介したいという思いが感じられますよね?

 

食べない・使わない・1回着たらもう着れない

これは衝撃を与えてしまうかもしれません。

紹介をするために人より多くのコスメを買っているコスメ系インスタグラマーさん。もちろん実際に試してから紹介しますが、色が似合わないものは紹介するだけで自分では使わない場合も少なくはありません。

普通はテスターですべて試してから必要なものだけを買うのですが、インスタグラマーとして商品を紹介するのにテスターの写真を撮って紹介って犯罪まがいですよね? 

なのでみんなキチンと購入して試すのは家!買ってから試してレビューするんです。

そうなると使わないカラーも出てきてしまいますよね。もったいないですが、そこまでしているからこそ信頼のおける情報が公開されるんです。 

ファッション系インフルエンサーの悩みとしては、同じ服を何度も着れないということです。特に組み合わせすら同じコーデを上げるわけにはいかないじゃないですか?

それ先週見た組み合わせ?というコーデをUPされてもコーディネートのお手本になりませんよね?

なので、普通なら何度も同じ組み合わせで着たりするはずの服を毎回必ず違うものと合わせたり、インパクトの強い服は1回着てクローゼットにしまい込んだりということも少なくはないです。

 

同じ服を違う印象に見せるのって相当至難の業なんですよ・・・

あっ、また着てると思われたくないですしね。

もちろん贈呈される服もありますが、洋服代の出費はものすごいです。

 

そしてグルメ・スイーツ系インスタグラマーですが、いつもおいしそうなものを食べていますよね?

あれ全部食べたら太ります!間食したら大食いです!

フォトジェニックに魅せるためにはいくつか彩を考えて注文したり、見栄えのいいものを選ぶとサイズが大きかったりということも少なくはありません。

そんな中全部自分で食べるわけにもいかず残してしまうこともあります。しかし、残すなんてことはしたくないですよね?食べる専門の友達に一緒についてきてもらったりすることもしばしあります。

 

インスタグラマーって楽じゃない!情報を常に発信し続けるには努力がものすごく必要です。だからこそ信頼できる情報が発信できるのを少しでも理解してもらえると嬉しいですね。

 

努力を絶え間ない本物のインスタグラマーにお仕事をお願いしたい企業様はお気軽にせください。

 

 

インスタラボ