インスタグラマーとは何フォロワー以上なの!?どんなインスタグラマーに依頼をするのが正解?!
こんにちは!
日々インスタグラムの研究を行っている、インスタラボです!
今回はインスタグラマーって何?と疑問を抱いている皆さんに独断と偏見でご紹介したいと思います。
インスタグラマーが活躍する理由や今後の予測までお伝えいたします。
インスタグラマーが活躍するようになった理由
今までテレビCMや大看板などが大きな広告でしたが、最近のSNS世代はテレビを見ずにスマホばかり見ています。そうなるとスマホ上の宣伝を打たないと意味がないことになります。
そこで生まれたのがSNSを利用した広告宣伝の方法です。
あくまで最初は影響力のある人が「気に入ったものを生活の中で取り入れて紹介」というのが始まりだとされています。
その結果口コミが口コミを呼び波及されてモノが売れるまでに浸透するという大きな広告となることが判明しました。
その口コミを戦略的に作ろうとした結果、人に依存したインフルエンサーという広告宣伝手法が確立されました。
人に依存しているので、まずはその影響力のある人のファンに波及して、そこからさらにその友達にといった感じで広がっていきます。
ブログで「ステマ、ステマ」と騒がれていた時期があるのでPRの場合PRタグをつけて投稿するようになりましたが、あくまで信頼をしている〇〇さんがPRをしているというだけで信頼が生まれるのです。
PRということがわかっても、芸能人のモデルとしての起用とは違い、インスタグラマーたちは実際に使ってみたり、着用してみてその感想と共に投稿します。
なかには「使ってみて良いと思わなかったらPRはお断りします」とファンを一番に考えるインスタグラマーさんも多いです。
お金がもらえるから何でもPRするわけではなく、製品を確かめたうえで紹介する価値があるか見極めてPRを行っているのが本物のインスタグラマーさんです。
もちろん、皆さんが懸念するようにお金がもらえるから紹介をするインスタグラマーさんもいないわけではありません。
そういったことが起こらないように、PR会社や製品を提供しているメーカーさんが審査したうえで誰にお願いするかを決めています。
信頼された1個人が実際に確かめて紹介してくれているからこそ、このインスタグラマーという広告が確立されたのだと思います。
インスタグラマーを目指す方は真摯にフォロワーさんを大切に考えてお仕事を受けなくてはいけません。嘘は絶対にダメです。
企業側も、使ってからPRしてくれと謙虚な姿勢で臨んでいるメーカー様は成功しています。この時間にこういう写真をこんなコメントで!と指定をするとヤラセでしかないので良質なインフルエンサーさんは集まりません。
もし、インスタグラマーさんからこの商品は紹介したくないと言われたら声に耳を傾けることも必要だと思います。
インスタグラマーって呼べる基準てあるの?
なりたい職業「ユーチューバー」という数年前の記事を見て衝撃を覚えた方々も多いと思います。
ここ最近では「インスタグラマー」になりたい!という声も多く聞きますね!
インスタグラマーとは少し前まで1万人以上のフォロワーがいる人というのが1つの基準でもあったかと思います。
しかし、ここ数カ月で状況は激変しています。
数千人単位のフォロワーを持つ人々にもインスタグラムの紹介のお仕事が回ってきています。
理由として考えられるのが2つあります。
1、過剰宣伝でフォロワーの多いPRを受けてくれるインスタグラマーの信用が下がってしまった。
フォロワー数が1万人以上というと、そんなにたくさんはいないですよね?人数にも限りがあります。
しかし、2017年からものすごい数のPRが実行されています。そうなると1万人フォロワー以上のインスタグラマーさんに案件が集中してきますよね。
よくあった事件が「シャンプー事件」美容商材はとくに試してからの口コミが有効なのでよく登場しますが「先週と違うシャンプー使ってない?」という疑問を抱くシーンをいくつか拝見したことがあります。
商品のバッティングですね。ここはきっちりと管理をしなくてはいけないところですが、依頼がたくさんあればさばきたいのがPR会社、依頼がくればできるだけ受けたいのがインスタグラマー・・・そうなると何が起こるかは理解できますよね??
しかし、その中でもPRをきちんと真摯に行っているインスタグラマーもいます。「このシャンプー今使ってるから、使い終わってから試して良ければ受けます」とキチンと生活の中で取り入れて試したうえでよければ紹介、そしてそのまま商品もきちんと使う。
そういった良質なインスタグラマーさんは何でも受けてくれるわけではないのでそこも難しいところです。
信用はありますが、PRの数は打てませんよね。
そうなると、なんでも受けてくれるインスタグラマーさんにお仕事が集中してきますよね?結果、信用が下がり企業側も困惑します。
2、1万人以上だと報酬形態が大幅に変化する目安なのでフォロワーを買っている人もいる
これは、ここ最近明らかになってきたことなのですが、インサイトやフォロワーの動きをみるとおかしい数字が出ている方が見つかります。
フォロワーの人数は多いのにサイトへの誘導が極端に少なかったり、むしろ0なんてことも・・・
いいねやコメントが少なかったり(これも買えるので一概には言えません)
こういったことからエンゲージメントを気にする企業様が増えました。
フォロワー数に対するいいね数をエンゲージメントと呼んでいる会社が多いですがそこは残念ながら間違いです。
もし、いいねを買っていたとしたら?
そうです、実際のインスタグラマーのビジネスアカウント化したインサイトを手に入れているPR会社さんと組まないと全く意味のないエンゲージメントになります。
表向きに見えるものは弄れるものです。システムの裏側から見た数字が正しいのです。
ここについては別の記事で詳しく述べていくとして、先に進みましょう。
ということで数千フォロワーのインスタグラマーの方が変なことをしていないという事実、値段も安く起用できて、フォロワーもかぶっていないというのがフォロワー数がすくなめなインスタグラマーに仕事が回っている理由です。
数千フォロワーのインスタグラマーがねらい目!と思った方も多いとは思いますが、実はかなり注意が必要です。
数千フォロワーのインスタグラマーは広告に最適ですが、人数が少ない分どんな案件を頼むかが重要になります。フォロワーの属性が重要なのでそこを見極める必要があります。
服なのか?コスメなのか?料理なのか?得意分野がはっきりとあるのでそこを確認して頼まないと全く意味のないPRになります。
ちなみに、数千フォロワーのインスタグラマーは依頼が来ることがそもそも少ないため、仕掛ける側の能力がかなり重要になります。
PR会社を使わずに自分たちで探してPRを組みたい企業様向けに講習会やコンサルを行なっています。
数千フォロワーのインスタグラマーをマイクロインフルエンサーと言いますが、マイクロインフルエンサーの起用に興味のある企業様はぜひお気軽にお問い合わせください。
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