インフルエンサーは効果があるのか？その実態と正しい活用法
こんにちは！
インスタラボです！
今回はインフルエンサーの効果について少しお伝えしたいと思います。
インフルエンサーに紹介して貰えばものがうれる？いえいえ、そんな単純ではありません。
それでは今回は「モノが売れる」に焦点をあててご紹介しましょう。
芸能人並みのファンを持つインフルエンサーと商品が一致した場合
これがよく企業様が狙うインフルエンサーによる告知方法です。
簡単に言うと芸能人を広告等に使った場合と似ているかと思います。
商材とその芸能人が合っていれば跳ねますよね？ダイエット商材には最近激太りした芸能人や元々ぽっちゃりが売りだった芸能人が広告塔になりビフォーアフターので使いますし、透明感ある美容液には透明感の強い女優さんを使います。
もしかしたら、彼女みたいになれるかも！と言った期待感が彼女にもっていたイメージと一致するとビンゴです。
ただ、毎日テレビで見る芸能人と自分のインスタグラムで数万フォロワーしかもたないインフルエンサーでは規模が変わります。
しかもフォロワーはファンではなく視聴者と考えるべきですので、視聴者の中にファンがどれだけいるかを見極めなくてはいけません。
そもそも多くのインフルエンサーはインスタグラムで人気が出てフォロワーがたくさんいるタイプです。
そうなると長年雑誌などで活躍していた読者モデルとは違い露出箇所がインスタグラムのみになります。
インスタグラムをフォローしていないことには見る機会もありませんよね？
なのでインスタグラムのフォローはあくまで視聴者登録と考えるべきです。
視聴者の中のどれくらいの人数がファンかを見極めるのは至難の技です。誰でも簡単に調べる方法があるので、いくつかご紹介しましょう。
たとえばコメント欄です。
ファッションや美容、グルメなど自社が宣伝したい類似商品の投稿を確認してコメントを見ます。
コメントで商品についての質問がどれだけあるか？そしてその質問にきちんと回答しているか？をみてください。
少なくともそこに質問している人数はファンと言えるでしょう。
ちなみにインフルエンサーにはフォロワー全てが視聴者でファンはいないタイプも多いです。その場合の物を売る方法もありますので別途タイミングを見てお伝えしますね。
視聴者の中のファンの数が出来るだけ多いインフルエンサーに、PR商品がマッチングした場合にモノが売れる仕組みはわかりましたか？
ただ、これは一時的なものの場合が多いです。1回は売れたけどリピーターはつかなかった、、などです。
さてそれでは継続的な売上をたてるのにはどんな方法があるでしょうか？
１、影響力のあったインフルエンサーに定期的投稿をお願いする
これは一回だけ宣伝で使ったわけではなく日々の生活の中で使っているのが伝わるため有効です。
ファンたちは宣伝で一回だけ使っているのか？日々使っているのか？をものすごく気にします。
そのわかりやすい例として、PR投稿の際にPRがわかりやすい「モノ」には目もくれずに一緒に写っている普段使いの「モノ」に質問コメントを投げます。
なぜかというとPRでのせただけのものを使っても彼女みたいにはなれないことは誰でもわかりますからね。
２、ピラミッド形式のPRを行う
自社商品と相性の良いインフルエンサーにピラミッド形式でPRをお願いする方法です。
わかりやすいのが芸能人をTOPに置き、その芸能人のファンがフォローしていそうなインフルエンサー数人にPRを頼みます。
通常はここまでで終わりになるのですが、さらに同じセグメントのフォロワーを持ってそうなマイクロインフルエンサーにキャンペーン仕込みをします。
そうすると、一般のユーザーが自然に興味を持ちやすい流れができます。
芸能人のPRは「あんな風にはなれないよな〜」とスルーしがちですが記憶には残ります。次にインフルエンサーのPRは「〇〇ちゃんみたいになれるかも」と「〇〇ちゃんも使ってるんだ」に分かれ、可愛い子はみんな使っているとなります。
通常ネームバリューがある会社ならここで物が売れ始めますが、ネームバリューがない会社はさらに信頼を植え付ける必要があります。
その信頼にあたるのがマイクロインフルエンサーによる口コミです。マイクロインフルエンサーは一番近い流行に敏感なお手本です。
インスタで流行っていたあの商品を流行に敏感な彼女も使っているというだけで、あまりPRとバレない場合が多いです。
そしてそこに、キャンペーンによる会員登録ハードルの引き下げを行うとネームバリューのない会社様でも効果は感じられるかと思います。
戦略的に組む必要がありますので、社内でしかけられるようになりたい会社様のコンサルから丸投げのPRまでお手伝いいたします。
